前回の続きです。

東京都江東区東陽1にて
道幅の広い大きな通りに出ました。通りの奥で橋を渡り、東西線の車庫に行き当たります。
今回はこの辺りを歩きながら東西線の電車を眺め、東陽町へ出たいと思います。


歩道は東陽弁天商店会と名付けられたアーケード街。
駅から少し離れてるので地元中心の商店街といった様子。


中に入ると近代的なマンションやビルが建ち、海に近いこの辺りは広い土地も多いので
大企業の大きなビルも目立ちます。


そんな中に立つ立派な都営住宅。ちょうど真ん中の階で渡り廊下で繋がれてるんですね。
エレベーターのように上下しそうに見えるのもかっこいいです。

洲崎遊郭開始以来先亡者追善供養碑
この辺りはその昔、洲崎遊郭と呼ばれる歓楽街だったそうで
明治21年、文京区根津にあった遊郭が東京大学建設に伴って移転してたのが始まり。
そこで亡くなった女性たちを供養するための石碑が今も残されています。


東西線の車両基地が見えてきました。


東京都江東区 東京メトロ東西線深川車両基地
以前来た時はもっと中の様子がよく見えたと思ったのですが
今はご覧の通り目の細かいフェンスで覆われ、中の電車が見づらくなっていました。

東陽町駅へ向かいます。遠くにうっすら東京タワーが見えました。


東京メトロ東西線 東陽町駅にて
永代通りにもどり、駅前らしい賑わいが見えて来たら東陽町駅。
免許センターが近くにあるので更新の際はお世話になる駅です。

さて、このまま電車に乗ってもいいのですがひとつ見たい建物があるので
もうちょっと歩いてみましょう。



若竹ビル
「円楽党」と書かれたこのビルはかかつて先代の三遊亭円楽師匠がつくった若竹という寄席が入っていました。
寄席そのものはわずか4年足らずで閉館してしまったことから当時笑点では散々ネタにされてましたね。
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- 2018/05/22(火) 01:06:54|
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